

発達教育実践分野
特別支援教育研究室
特別支援教育研究室紹介動画(Youtube 3分)
特別支援教育研究室では,発達障害やさまざまな困難(不登校・貧困・虐待など)により,生きづらさを抱えた子どもとその家族への福祉と協働できる学校教育のあり方を研究します。
教育を中心としつつ,幅広く関連領域(福祉・医療・司法)へも視野を広げ,子ども理解や個をとりまく集団・環境など,関係性の支援や指導のあり方について学びます。具体的には,小・中・高校の通常の学級や特別支援学級,特別支援学校に加え,学童保育,フリースクール,放課後等デイサービスといった制度や施策・支援の他,家族関係や地域社会が研究・探求するテーマになります。
授業では講義・演習に加え,地域の子どもの活動の場へも参加し,子どものねがいを汲み取り寄り添う視座を持つ教師を育てます。
■こんな場所に出掛けています
小・中・高校,特別支援学校,定時制高校,少年院,不登校支援事業,児童相談所,児童心理治療施設…
※特別支援教育研究室では、1-2年生全員が、月に1回程度、児童養護施設を訪問して、子どもたちと学習やレクリエーションに取り組んでいます。
■こんな特徴ある学びをしています
不登校支援施設での実習,学習支援ボランティア,学校支援員,附属特別支援学校での参与観察。大学教員が実施する教育相談・カンファレンスに同席することもあります。
■こんな卒業論文があります
- 不登校及び不登校傾向にある生徒のキャリア教育・進路指導の検討ー校内フリースクールの取り組みから
- 不登校児のきょうだいを支える他者の関わり―きょうだいの思いに基づいたリーフレットの作成
- 自閉スペクトラム症者から見える学校―当事者の手記からの考察
- 交流および共同学習の在り方の検討ー共同学習の目的と教科等のねらいの達成に着目して
- 発達障害児における水泳療育の意義と課題
- 学校での居場所感を高める子どもと保護者との関わり
- 「助けて」が言えない女性たち —人工妊娠中絶後に援助要請を出すには
- 自閉スペクトラム症児が求める教師とは
- 文化的境界者としてのCODAの生きづらさとその背景の検討
- 児童養護施設で暮らす子どもたちにとっての居心地の良さとは
- ASD女性がカモフラージュせずに自分らしく生きるためのプロセス
- 通常学級担任はどのようにして誰も排除しない学級づくりに至るのか
学びの流れ
1年次
教養科目やアカデミックスキル、社会科学入門などの科目を履修し、大学生としての学び方やものの見方・考え方の基礎を学びます。
■合言葉…「教室はまちがうところだ」「答えは一つじゃない」「自分の経験を一般化しない」
児童養護施設を訪問しての学習支援、レクリエーション活動。高校や不登校児支援施設での学習支援ボランティア等。
2年次
「学校教育の実践と省察」(旧、教育フィールド研究)などの学校現場で学ぶ内容と学内で学ぶ科目(座学)をつなげて理解し、学校教育の専門を学びます。
卒業論文作成につながる「研究方法」などについて学びます。
附属特別支援学校での臨床実習(2日間)、社会福祉施設等見学(1日)の研究室独自の取組があります。

3年次
学校教育に関する専門的な学びを深めるとともに、小学校での教育実習に参加します。
ゼミに分かれ、卒業論文作成を始めます。
空き時間に小・中学校を訪問して、学習支援員として活動します。
4年次
希望者は、特別支援教育実習、副免実習(中学・高校)へ参加します。教員採用試験他、卒業後の進路実現に向けた取り組みの他、大学生としてのまとめである卒業論文を完成させます。




